発達障害など,日々の学習につまずきを感じている子どもたちの学習を支援します①
こんにちは!オンライン家庭教師MEBUKIです。MEBUKIでは、発達障害など発達に特性を持っており、学校の学習についていけない子どもたちの学習も支援しています。今回は、日本における発達障害の定義や、育てにくさを感じた時にどう受け止めていったらいいのかをお伝えしたいと思います。
発達障害とは?
発達障害者支援法において、「発達障害」は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」(発達障害者支援法における定義 第二条より)と定義されています。国立障害者リハビリテーションセンター 発達障害情報・支援センターでは、以下のように図式しています。
ただ、この分類も「この症状があれば○○障害」というように一概に言い切れるものではなく、一人ひとりの特性を見る必要があります。そもそも、障害の有無に関係なく一人一人の個性があり、わかりやすいカテゴライズはできません。
参考リンク:http://www.rehab.go.jp/ddis/understand/whatsdd/
お子さんの発達で悩んだら
自分の子どもに育てにくさを感じる場合、「発達障害かも?」と過剰に不安になったり、「うちの子は大丈夫!」と問題を放置してしまったりというケースがあります。ここで大切なのは、「障害」という言葉に振り回されず、まずは自分の子どもが何に困り感を感じているのかを知ることです。親御さんが「うちの子はどうしてこうなんだろう…。」と、子育てに息詰まりを感じる時、実は子どもも困っています。
お子さんの子育てに「困った」と感じたときはお子さんも困っています。お母さんが子育てが大変だな、他の子と違うな、と感じたときは「この子は何に困っているのだろう?」と考えるタイミングです。何に困っているのかを知らないまま子育てをしているのは、お子さんだけでなくお母さんも辛くなります。
これは、お子様が3歳の時に、「広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)」と診断され、以後、支援を続けながらその体験などを交えて講演や執筆などの活動をされている花石しまりぃさんからのメッセージです。これは、発達障害かどうかは関係なく、どんな子育てにも言えることだと思います。
本人が何に困っているのかを知ることで、その子に合った伝え方を見つけることができ、親子の「困った」を紐解いていくことができます。
以下の記事では、花石さんに発達障害の子どもとの向き合い方について教えていただいています。是非読んでみてくださいね。
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