自分の人生を生きていくために必要な「好きの力」を伸ばすためにできること

こんにちは!心の木を育てるオンライン家庭教師MEBUKIです。

毎日ゲームしかしない、ゲームの時間が長くて気になる、というお悩みをよくお聞きします。もっと他のことに目を向けてほしいのに・・・とイライラ。ですが、子どもにゲームをやめなさい、他のことをやりなさい、と言うだけでは、行動を変えることはなかなか難しい上に、親も子もストレスが溜まるだけ。今回は、MEBUKIを受講しているお子様たちの様子をご紹介しながら、子どもの「好きの力」の伸ばし方について、お伝えします。

「できた!」の体験を増やす

MEBUKI オンライン学習

今、MEBUKIを受講している子どもたちは、もともとパソコンを使うのが初めてという子もたくさんいます。例えば2年生の時に始めたN君は、パソコンも初めてで、文章を書いたりすることも苦手とお母様からお聞きしていました。

そのN君との初回。話を進めていく中で、国旗が好き!ということが分かり、“N君がホワイトボード(zoomにある機能)に描いた国旗の国を先生が当てる”というクイズゲームから始まりました。そんなことを繰り返していくうちに、パワーポイントで色々な国についてまとめてみようという話に。最初は先生の方の画面を共有し、一緒に写真を選んだりしながら、作品作りを進めていきました。

MEBUKIで先生と一緒に作ったパワーポイント作品:国旗の雑誌(小2男子)

スタサポ30:パワトレ作品国旗の雑誌
スタサポ30:パワトレ作品国旗の雑誌イギリス

 

スタサポ30:パワトレ作品国旗の雑誌フランス
スタサポ30:パワトレ作品国旗の雑誌フィンランド

 
タイトルは「国旗の雑誌」。デザインもタイトルも全てN君が決めていきました。
 
少しずつ操作を覚えていくうちに、「自分でも書きたい!」となり、そこからものすごい速さで色々吸収していきました。Zoomの操作だけでなく、パワーポイントの使い方なども覚え、お母様から「家でも一人でやるようになって、MEBUKIの時間をとても楽しみにしています」とご連絡をいただくようになりました。この時から早1年。今はエクセルでカレンダーを作っています。

人に頼る力を伸ばす

オンライン家庭教師 MEBUKI

以前、こちらでご紹介した女の子は、N君同様、もう1年以上が経ちますが、パソコンの操作も一人でどんどんできるようになってきているだけでなく、コミュニケーションの取り方にも成長を感じています。

「こうしてほしいからここをやってください。」
「先生、ここお願いします。」

と丁寧にお願いをしてきてくれます。
これが好き、こうしたい、という想いをしっかり形にしていくことで、できる!の自信につながっていることも感じています。

【報告】できる!楽しい!から高まる集中力(自閉スペクトラム症の子の記録)

「全部自分でがんばる」というのでは、壁にあたった時に嫌になってしまいますが、伴走者がいることで、更にその「好き」に自信をもてるようになっていくのではないかと感じています。

一緒に楽しむ

楽しめること、興味があることがゲームしかしない、という場合もあるかもしれません。もし余裕がある場合は、ぜひのぞいてみてください。そして、何が楽しいの?どんなところが面白いの?と聞いてみてはいかがでしょうか。ゲームなんて、と思えば思うほど、親子の距離は開いてしまいます。まずは子どもの土俵に降りてみると、違う世界が見えるかもしれません。同じ方向を見ながら楽しむ、という時間が大切なのかなと思います。

その感覚がつかめてくると、子どもが他にどんなことに興味を持っているのかも見えてきます。これは子どもにもよるとは思いますが、中には「他にやることがないから」という子もいます。外に目を向けていくきっかけがなければ、自分で世界を広げるというのはなかなかできません。本当に小さなことでも、子どもの反応を上手にキャッチしていけると日々の過ごし方も変わっていくはずです。

とは言え、なかなか親子でゆっくり話す機会は作れない、という場合は、ぜひMEBUKIをご利用ください。MEBUKIの先生たちは国内外在住の子育て中のお母さんが中心。色々な世界を広げていくきっかけになるはずです!

MEBUKIではいつでも無料相談をお受けしています。お気軽にお問合せください。

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