長い休校を楽しく乗り越えるためにできること

こんにちは!
心の木を育てるオンライン家庭教師<MEBUKI>代表の永井佐千子です。

お子様は毎日、どのように過ごしていらっしゃいますか?

お友達と遊べない、外にも気軽に行けないという中、この長い時間を過ごしていくというのはなかなか大変なことだと思います。

子どもたちとのオンライン学習会


我が家では、再延長が決まった週からお友達に声をかけ、みんなで定期的にオンライン学習会を開催しています。また、他の学校のお母様からもご依頼をいただき、ほぼ毎日決まった時間にお友達同士で学習会を開催しています。

子どもたちみんな、パソコン越しでも本当に嬉しそうな顔をしていて、このオンライン学習が終わった後は「とても良い笑顔をしている」と保護者の方からたくさんご感想をいただいています。また、時間の過ごし方にメリハリがついてとても良い!とも。

このオンライン学習の時間は、みんなで宿題のプリントをやったり私の方で関連の問題や漢字のクイズを出したりしながら勉強をしているのですが、1時間程、子どもたちは最初から最後まで集中して取り組んでいます。

どの学年の子でも、6年生は6年生なりに、3年生は3年生なりに、それぞれ楽しんでいます。

無料の学習ツールもたくさん出ていますが一方通行のものがほとんど。1人でやるのとみんなでやるのとでは取り組み方も変わります。

今、子どもたちが求めていることは?


今、意識をしたいのは、勉強をどう前に進めていくか、ということよりも「子どもたちは毎日どういう気持ちで過ごしているのだろう」ということ。

情緒が不安定になりがち

ずっとゲームばかりしている

生活が不規則になっている

という声もたくさん聞きます。

でも、1日に30分でも1時間でも、決まった時間にお友達と話ができる時間を作ることができれば、一日の過ごし方は大きく変わります。

自分の気持ちを吐き出せたり、友達同士で冗談を言い合い、笑い合う場所があれば、子どもたちの情緒も安定していきます。

その安定した生活が学校再開後の生活リズムを整えていくことにも繋がります。

使えるツールを上手に活かそう!

「パソコン関係は苦手なので無理です」と言われる先生もいます。でもその一方で、「これまでパソコン関係は疎く後回しにしてきてしまったけれど、これを機に色々やってみようと思います」と実際に動き始めている先生もいます。オンラインはすぐには難しいという場合でも、時々電話をかけてきてくれる、という先生もいます。

もし、学校が全然動かない、対応してくれない、という場合は、例えばお母さん同士で声を掛け合い、仲の良い友達同士で電話をする時間を作ったりするということはできます。

普段、こちらのMEBUKIではZOOMというツールを使ってオンライン授業を行っていますが、今はLINEや電話でもビデオ通話はできます。

自分で勉強をがんばりなさい、自主学習の力をつけなさい、と言われても、この長い時間を自分一人でコントロールする、というのはなかなか大変です。

今日もやることないなー、何しようかなーという毎日の中で、何曜日の何時に〇〇ちゃんと話ができる!という予定が入るだけで、きっと子どもの表情は変わります。

学校の方で何かやってほしい!という想いもとてもよく分かりますが、変わるのを待っているだけでこの休校期間が終わってしまったらもったいないですよね。

是非、お子様とできることを考えてみてはいかがでしょうか。

オンライン学習についてご興味がありましたら、是非お気軽にお問い合わせください!

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