高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)について

こんにちは!心の木を育てるオンライン家庭教師MEBUKIです。

MEBUKIでは、「もっと自分のペースで勉強したい」「学習習慣がなかなか定着しない」「不登校で外との関わりを持てず、内向きになりがち」といったお悩みを抱えているお子様も、その子のペースに合わせてゆっくり丁寧に指導しています。

上記のようなお悩みがあるご家庭では、将来的に「高卒認定試験」を検討されている方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回は「高卒認定試験」について、簡単にまとめてみました。

参考:高等学校卒業程度認定試験 概要・パンフレット等

高卒認定試験とは?

様々な理由で、高等学校を卒業できなかった方等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。

高卒認定試験は、平成16年(2004年)度までは、「大検(大学入学資格検)」と呼ばれていました。

本試験に合格すると、大学・短大・専門学校の受験資格が得られます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができます。

ただし、合格者の最終学歴が高等学校卒業になるわけではなく、あくまで同等以上の学力があると認定する試験です。

高卒認定試験の活用方法は?

通っている高等学校の学校長の判断によりますが、本試験で合格した科目を学校の単位としてもらうこともできます。あくまで学校長の判断となるため、まずは学校の先生と相談してみてください。

例:病弱のため欠席が多く、数学Ⅰの単位を高等学校で習得できなかった場合に、本試験で数学を受験し合格して、単位を習得したと認めてもらう。

注意点は、本試験を受験するだけでは、高校卒業に必要な全ての単位を習得することはできないということ。というのも、受験できる科目数は最大で9科目であり、高校卒業に必要な「3年以上の在籍」「74単位以上の取得」「特別活動を30時間以上出席」はクリアすることができないためです。

但し、上述の通り、本試験に合格すると、大学・短大・専門学校の受験資格を得ることはできます。高校に通えなかったからとその先の進学を諦める必要はありません。

MEBUKIができること

MEBUKIでは、高校生向けの学習支援も行っています。自分のペースで学習を楽しみながら、しっかり理解を深めていけるようサポートしています。また、心をととのえながら、自分はどうしていきたいかということを一緒に考える時間も大切にしています。

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